[1]各部の説明

[2]参加料としてチップを置く
まず、5種類のチップ(1 / 5 / 10 / 50 / 100)から1つ選んでクリックします。JOYポイント残高よりも大きな額のチップは選べません。
続いて、場に5つ並んだ円のうち、中央の円上にマウスを移動させ(円が白く光ります)、この円上でクリックして先ほど選んだチップを置きます。

上の操作を繰り返すと、希望の額まで参加料を増やしていくことができます。本ゲームで置くことのできるチップは、合計1000ポイント以内となっています。
[3]チップを置き直す場合はクリアボタンを押す
それまでに置いたすべてのチップが解除されますので、最初から置き直していきます。
※直前の1枚だけを解除する機能はありません。ご注意ください。
[4]スタートボタンを押す
シャッフルされた山からプレイヤーに2枚のカードが配られ、表向きに置かれます。
またディーラー(コンピュータ)にも2枚のカードが配られ、うち1枚は伏せて、もう1枚は表向きに置かれます。
このゲームの目的は、手持ちのカードの数字の合計が21を超えないようにしつつ、ディーラーよりも21に近づけることです。
カードのマーク(ハート等)の意味は特にありません。
絵札(J、Q、K)は「10」と数えます。Aは「1」と数えても「11」と数えてもかまいません。
<10、J、Q、Kのいずれか1枚+Aが1枚>で合計21となる2枚の組み合わせをブラックジャックと呼び、他の組み合わせによる合計21よりも強い手となります。

[5]手を作る
まずはプレイヤーが手を作ります。
通常、プレイヤーの可能な選択肢はヒットかスタンドです。
ヒット:山から1枚ひいて、手持ちのカードに加える
スタンド:現在の手持ちカードでディーラーと勝負する
手持ちカードをもう1枚増やせば合計21に近づけることができる、しかも21を超えることはない、と予想するならばヒットボタンをクリックします。
※最初にカードが配られると、スタートボタンがヒットボタンに変わります。

一方、現在の手持ちカードがディーラーに勝てる手である、あるいはこれ以上カードを増やすと21を超えてしまう、と予想するならばスタンドボタンをクリックしてディーラーと勝負します。
カードの数字の合計が21を超えた場合バーストと呼びます。プレイヤーがバーストした場合は必ずプレイヤーの負けとなる(もしディーラーが同様にバーストしても負けとなる)のでご注意ください。

[6]手持ちカードの上限は5枚
ヒットを続けてカードが5枚になると、それ以上ヒットすることはできません。5枚となった時点で手の内容にかかわらず強制的にスタンドが実行されます。
この制限はプレイヤーだけでなくディーラー側にも適用されます。
[7]プレイヤーがスタンドした後に、ディーラーが次のルールに従って手を作る
(1)ディーラーの手持ちカードの合計を計算する
※その際、Aが含まれていれば21を超えない範囲で「11」と数える
(2)合計が16以下でカードが4枚以下ならば、もう1枚カードを引き(ヒット)、再び(1)に戻る
(3)合計が17以上またはカードが5枚ならば、勝負する(スタンド)
勝負はプレイヤーとディーラーの手を比較することにより行われます。手を強い順に並べると次の通りです。
・ブラックジャック【最強】
・ブラックジャック以外の合計21
・合計20
・合計19
・…
・合計4(2が2枚)
・バースト【最弱】
手の強い方が勝ち、同じ強さの場合は引き分けとなります。ただし、プレイヤーもディーラーもバーストの場合はプレイヤーの負けとなります。
[8]参加料と勝負の結果に応じてポイントが払い戻され、その分だけJOYポイント残高が増える
・プレイヤーがブラックジャックで勝ち:参加料の2.5倍(小数点以下の端数は切り上げ)
・プレイヤーがブラックジャック以外で勝ち:参加料の2倍
・引き分け:参加料と同ポイント
・プレイヤーの負け:払い戻し無し
[9]オプションその1:『ダブル』
プレイヤーのカードが2枚で、かつ、ブラックジャックでない場合、プレイヤーの選択肢にダブルが追加されます。
ダブルボタンをクリックすると、最初の参加料と同額がJOYポイント残高から差し引かれ、続いてプレイヤーは1枚だけヒットした後、自動的にスタンドとなります。ここでもし勝負に勝つと、払い戻しは当初の倍額となります。
つまり、参加料を増やして、1枚ヒットによる勝負を宣言するオプションです。
あと1枚ひくことによって勝つ自信がある場合に利用します。
※JOYポイント残高が最初の参加料より少ない場合、ダブルを選択できません。
※プレイヤーのカードが2枚でないか、ブラックジャックが成立している場合は、ダブルを選択できません。
※ダブルの後は自動的に1枚ヒット⇒スタンドが実行されます。
[10]オプションその2:『スプリット』
最初に2枚のカードが配られた時点で、プレイヤーのカードが2枚とも同じ数字(10とJ はともに「10」と数えるので同じ数字です)だった場合、プレイヤーの選択肢にスプリットが追加されます。
スプリットボタンをクリックすると、最初の参加料と同額がJOYポイント残高から差し引かれ、プレイヤーの手は2つに分かれます。
その後、プレイヤーは第1の手についてヒット等を実行して手を組み上げ、最終的にスタンドします。続いて、第2の手についてヒット等を実行して手を組み上げ、最終的にスタンドします。
ディーラーとの勝負と払い戻しは、それぞれの手について個別に判定されます。
スプリットを実行すると、プレイヤー、ディーラーともにブラックジャックという役が適用されなくなりますのでご注意ください。たとえば、手の内容が「A+K」であっても、単なる合計21として扱われます。
※JOYポイント残高が最初の参加料より少ない場合、スプリットを選択できません。
[11]オプションその3:『インシュランス』
最初に2枚のカードが配られた時点で、ディーラーの表向きのカードがAだった場合、インシュランスの有無を確認するダイアログが表示されます。
インシュランスとは、「最初の参加料の半額を保険としてかけておくことにより、もしディーラーがブラックジャックだった場合に、参加料+保険料が払い戻される」オプションです。
ダイアログの「YES」をクリックすると、最初の参加料の半額(小数点以下の端数は切り上げ)がJOYポイント残高から差し引かれ、ディーラーの伏せてあるカードの数字が調べられます。

【インシュランスの成功】
ディーラーにブラックジャックが成立していた場合、画面に「勝ち」と表示され、かけた保険料に加え、さらに保険料の2倍(正確には最初の参加料と同額)が払い戻されます。
その上でプレイヤーとディーラーの手同士の勝負判定が行われますので、プレイヤー側もブラックジャックだった場合は、引き分け扱いで参加料がさらに払い戻され(払い戻し総額=参加料×2+保険料)、ゲーム開始前に比べて参加料の分だけポイントが増えます。
プレイヤー側がブラックジャックではない場合、手の勝負に負けた扱いで参加料は戻ってきませんので(払い戻し総額=参加料+保険料)、ゲーム開始前に比べてポイントの増減はありません。
インシュランスに成功すると、その回のゲームは終了となります。
【インシュランスの失敗】
ディーラーにブラックジャックが成立していない場合、画面に「負け」と表示され、かけた保険料は没収されます。
ディーラーの伏せられたカードはそのままで、通常通りのゲームが続行されます。

【インシュランスの回避】
ダイアログの「NO」をクリックすると、通常通りのゲームが続行されます。
※JOYポイント残高が最初の参加料の半額(小数点以下の端数は切り上げ)より少ない場合は、インシュランス確認ダイアログは出現しません。