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〜北欧スウェーデン・ストックホルムの和食(寿司)事情〜
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スウェーデンのストックホルムに到着してバスでホテルに向かう途中、寿司屋を何件も見つけることができる。スウェーデン人にとって寿司は人気のようだ。
王様寿司
寿司BAR一番
鮨ROPPONGI-SEIKOEN
訪問した展示会にも大きな寿司レストランがあった。この賑わいである。皆寿司を食べている。すごい。どれどれEC-JOY!Press取材班としても食べてみるしかない。といってカウンターの行列に並んでみた。
どれどれメニューは、、、江戸寿司、大阪寿司、京都寿司。。。ふむふむ。ん?江戸寿司が一番格下で京都寿司が最上級?江戸っ子のEC-JOY!Press取材班にとってはちょっと鼻につく感じだがまあ落ち着いて、、、でも大阪寿司ってなんだ。。まあいいか。頼もう。
悩んだ挙句に大阪寿司をGET。これで105SEK=1,680円。え?高いって?いやいやお寿司の値段は味を堪能してみないと分からないでしょ。ピンきりだから。
さてと、何やら日本で食べるおすしと違うな。何だろう。そうスカスカじゃん!そしてサーモンもすごく細くなってもはやお米を隠せてないじゃん!これがスウェーデン流か?
更によく見るとこのいなり寿司もしかして、、、ペラリとのった一枚の油揚げがもはや包んでないじゃん!見えにくい方に次の写真で見やすい角度でお見せしよう。
さあどうだ。こんな手抜きあるか!?この店の寿司職人は日本でしっかり寿司を学んだ職人なのか!?寿司を一人前に握るには10年かかるぞ。下積みをしっかりして修行したのか?日本代表として寿司への気持ちが盛り上がり、私は思わず立ち上がり厨房へ駆け寄った。どうしてもこの寿司を握る職人を見てみたい、そして「寿司をなめるな!」と言ってやりたい。その一心で。
!!!あなた様でしたか、、、、、でしたか。。。
堂々たる寿司職人の姿に何も言えず、大阪寿司を完食。その米の硬さ、ネタのまずさは敢えて描写しなくても想像できるであろう。
とても残念な食材で腹が満たされてしまったEC-JOY!Press取材班がその寿司屋を出た。店には中国風コケシのような木製の人形が5体不敵な笑みを浮かべて我々を見送った。
EC-JOY!Press取材班
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