七夕 織姫 彦星 七夕の情報
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七夕について
■ 七夕の歴史・由来
■ 棚機(たなばた)とは

■ 織姫と彦星の伝説
■ 七夕のものがたり
■ 七夕飾りと短冊
■ どうして笹に飾るのか
■ 短冊はなぜ5色?
■ 織姫と彦星の距離
 7月7日の夜が晴れだったのは!?
夏の大三角形
 ベガとアルタイル
■ 夏の大三角形とは

 天の川、織姫、彦星の見つけ方
■ 人はなぜ星座を見るようになったのか?

■ 星座作りの大ブーム
七夕まつり 料理編
■ そうめん
■ あさがお寿司
■索餅(さくべい)
全国の七夕まつり
■ 仙台七夕祭り
■ 湘南ひらつか七夕まつり
■ 山口七夕ちょうちんまつり
■ 清水七夕まつり(静岡県)
■ 阿佐ヶ谷七夕祭り
■ 安城七夕まつり
七夕について
 ■ 七夕の歴史・由来
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句(※)のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。みなさんも子供のころ、たくさんの短冊をつるしておりひめとひこぼしにお願いごとをしたのではないでしょうか?
では七夕はいったいいつから、どのようにして始まったのでしょうか?
その起源には数多く説がありますが、

(1)もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と
(2)おりひめとひこぼしの伝説と
(3)奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」

という行事があわさったものと言われています。
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 ■ 棚機(たなばた)とは
「棚機(たなばた)」とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものでした。
選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機」(たなばた)という織り機です。
やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。
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 ■ 織姫と彦星の伝説
琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、中国でこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが生まれました。
 ■ 七夕のものがたり
昔々、天の神様であられる天帝には、織姫という娘がおりました。
 織姫は、とても機を織るのが上手で、毎日、機を織っていました。
 「年頃になった娘に、いい相手はいないか」
 と、天帝が捜しておられました。
 そんな折、働き者の牛使いの彦星が、天帝のお目にとまりました。
 天帝が、二人を引き合わせたところ、
 「何と美しい娘だ。名を何と申す」
 「織姫と申します。あなた様は?」
 「私は、彦星」
 二人はたちまち互いが好きになり、結婚することになりました。二人は幸せでした。
しかし、二人の仲がよすぎるがゆえ、困ったことが起こりました。あれほど機を織るのが好きであった織姫が、機には見向きもしなくなったのでした。彦星は彦星で、牛を牽いて、田畑を耕すことも、一切しなくなりました。二人のことを、陰ながら見守っていた天帝でしたが、これには、怒りを隠せなくなりました。
 天帝は、二人の間に、天の川を流されて、二人を会えなくしてしまわれました。
 天の川の川幅は広くて、どんなに大声で叫んでも、向こう岸に立っている人には聞こえません。ましてや、姿など見えるはずもなく。
 織姫は、彦星に会えなくなった日々を紛らわそうと、また機を織ろう思いました。しかし、機の前に座りましたが、涙が出てくるばかりで、ひとつも仕事がはかどりません。彦星も、毎日物思いにふけるだけで、田畑は荒れていきました。
 天帝は、そんな二人を案じて、ある日、岸にたたずんでいた二人に言われました。
 「織姫よ。また一生懸命、機を織るのなら、彦星に会えるようにしてやろう。約束できるか?」
 織姫は、彦星に会えるのならと、
 「はい」
 と、返事をしました。
 「彦星よ。もう一度たゆまず田畑を耕すのなら、織姫に会えるようにしてやろう。約束できるか?」
 彦星も、織姫に会えるのならと、
 「はい」
 と、返事をしました。
 「約束したぞ。では毎年、七夕の夜には、ここに来て二人会うがよい」
そして、はじめての七夕の夜のこと、二人は天の川の岸に立ち、互いのいる向こう岸を眺めておりました。
 すると、どこからともなく、かささぎが飛んできて、織姫の足元に降り立ちました。彦星の方にも、同じように別のかささぎが降り立ちました。
 「天帝の命により、お二人の架け橋になりに参りました」
 と、かささぎが言いました。
 すると、次から次へとかささぎが飛んできて、翼を精一杯広げ、互いの翼をつなげていきました。見る見るうちに、天の川にかささぎの橋ができました。織姫と彦星は、両方からかささぎの橋を渡って行きました。
 こうして二人は、一年に一度だけでしたが、七夕の夜に会うことができるようになりました。

 それでも、七夕の夜が雨ですと、かささぎも、翼を広げて橋になることはできません。だから、私たちは、七夕飾りのたくさんある短冊の中に、『七夕の夜は晴れますように』と、必ずこの願いの短冊をひとつかけておくのです。
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 ■ 七夕飾りと短冊
奈良時代には中国の影響が強く五色の糸を星にお供えする習慣があったようですが、その後室町の頃に書道の上達を願い硯(すずり)や墨、短冊に書いた和歌などをおさめるようになました。(歴史・由来のページ)でも説明した通り、広く一般に普及したのは江戸時代になってからのことでした。そして現在は色紙で夏の風物詩をかたどったさまざまなかざりや、短冊などをかざるようになりました。
ちなみにかざりのひとつひとつに意味があるものもあります。
代表的なかざりには以下のような意味があげられます。


紙衣: 女子の裁縫の腕が上がるように
巾着: お金が貯まりますように  
投網: 豊漁になりますように  
屑籠: 整理、整頓、物を粗末にしないように   
吹き流し: 織姫のように機織が上手になりますように   
千羽鶴: 家族が長生きしますように  
短冊: 願い事がかない、字が上手になりますように
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 ■ どうして笹に飾るのか
その理由は定かではありませんが、笹は昔から邪気を祓う役目があると考えられていました。田んぼなどで稲の成長を遮る虫を避けるのに用いたことから、七夕に発展したという説もあるほどです。
また、大きく空に広がる笹は天に願いを届けてくれそうな気がしますし、笹の葉は「船」の形にもなることから、願いを星に運んでくれそうな気もします。そういった人々の願いからも笹を用いるようになったのではないでしょうか。
田んぼ 植物 図鑑 植物 知識
 ■ 短冊はなぜ5色?
「木・火・土・金・水」の五つのものの働きによって生まれたり滅んだりするという
中国の「五行説」に求めて、短冊の色を、赤・青・黄・白・黒の五色とし、
墨と同じ色の黒を紫色に代えて、
宇宙の物の形の移り変わる様子を顕すものと言われています。
 ■ 織姫と彦星の距離

織姫と彦星の遠距離恋愛の距離は、約140兆キロメートルといわれています。
北海道・稚内から沖縄・石垣島までで約3000kmなので、この約473億倍。
東京―ニューヨーク間が約11,000kmなので、この約129億倍です。

 ■ 7月7日の夜が晴れだったのは、過去20年で4回だけ
ただし、東京の場合です。

まだ梅雨明け前だから厳しいですね。晴れる確率は実に2割。
5回に1回しか会えないなんて寂しすぎます。

ちなみに内訳は快晴3回、晴れ1回、曇り11回、雨5回。
雨ばっかりってわけではないみたいです。
天気予報 天気図
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夏の大三角形
 ■ ベガとアルタイル
織姫(ベガ)はとても明るい星。冬の空に輝く一番明るい星シリウスに次ぐ明るさです。

ひこぼしアルタイルは秒速260km以上のスピードで自転しています。あまりの猛スピードのため平たいだ円形になってると言われています。(地球の自転速度は秒速466m)

・ベガ 
光度 0.0等星
大きさ 太陽の直径の3倍
太陽の直径の1.5倍
表面の温度 約1万度
こと座の星。織女星(しょくじょせい)。夏の大三角の一角で、七夕の夜、天の川を渡って牽牛星(けんぎゅうせい)と会うという伝説がある。太陽の直径の3倍の大きさである。星の明るさ(等級)の基準となる星で、ベガを0等級として、この星と比較してすべての星の明るさ(等級)が決められています。

・アルタイル
光度 0.8等星
大きさ 太陽の直径の1.5倍
表面の温度 約7,500度(太陽は6,000度)

わし座の星。牽牛星(けんぎゅうせい)。夏の大三角の一角で、七夕の夜、天の川を渡って織女星(しょくじょせい)と会うという伝説があります。太陽の直径の1.5倍の大きさで、明るさは10.7倍もあるんです。

星座 研究 プラネタリウム 天体望遠鏡 天体観測
 ■夏の大三角形とは
夏の時期、夜20時頃に頭上を見上げると天の川をはさんで輝いている3つの一等星がつくる三角形を「夏の大三角」と呼びます。

こと座のα星:ヴェガ(墜ちる鷲:近くの二つの星を合わせて翼をすぼめて降下する鷲の姿)
わし座のα星:アルタイル(飛ぶ鷲:近くの二つの星を合わせて羽ばたいて飛び上がる鷲の姿)
白鳥座のα星:デネブ(尻尾 または 尻)
で形作られる三角形のこと。

ヴェガとデネブを結ぶ線をもとに、大三角を反対側に返すと、その頂点に北極星が見つかることから、北を見つける指標にもできます。

もちろん、ヴェガとアルタイルの2星は、七夕伝説の織女(ヴェガ)と牽牛(アルタイル)であり、2星の間を夏の銀河が北から南へと流れていて、
白鳥座は、その銀河の流れに沿って首を延ばしています。
 天の川、織姫、彦星の見つけ方
東の空を見上げて「夏の大三角形」を探します。少し細長い三角形で、ベガ、アルタイル、デネブの3つの星です。「夏の大三角形」の周囲にある光の帯が天の川です。
・ベガ(こと座)=織女星=織姫。最も明るく青白い0等星。
・アルタイル(わし座)=牽牛星=彦星。ベガの斜め下の1等星。
・デネブ(白鳥座)は3つの中ではいちばん暗い。
 ■ 人はなぜ星座を見るようになったのか?
【星座はこうして生まれた】
古代の人々にとって、星座は季節や時刻を知ることができるとても大切なものでした。今からおよそ五千年前の紀元前3000年ごろ、今のイラクがあるあたり、チグリス・ユーフラテスの両大河にはさまれたメソポタミア地方に古代カルデアの人々が羊の群れを追って生活していました。彼らは夜空に美しく光る星のならびを身近な動物(羊やヤギ、牛など)や人間のすがたに見立て、この頃「星座」が生まれたと考えられています。
その後、シュメール人によって古代メソポタミア文明が起こり、この頃にさそり座などの星座ができたのではないかと言われています。メソポタミア地方に伝わる星座の名前がシュメール語で伝わっているからです。それらの星座は後にギリシアに伝わり、はなやかな神話と結びついて今の星座として親しまれています。
 ■ 星座作りの大ブーム
紀元2世紀、古代ローマの天文学者、クラウディオス・プトレマイオスが48の星座を記録してまとめました。この星座は、古代メソポタミアからギリシアまで、増えることも減ることもなく数千年も使われ続けました。しかし、実はこれには南半球でしか見えない星は含まれていませんでした。
15世紀以後、ルネサンス後のヨーロッパに大航海時代が訪れると、アメリカ大陸の発見、インド航路の開拓など、世界が一気に広がりました。初めて南半球の星空を目にした船乗りたちは、夜ごと美しい星空をながめ、新しい星座を作っていきました。
その後1603年にドイツのバイヤーが作った星図「ウラノメトリア」に、南半球の星座12個が正式に紹介されたのをきっかけに、星座作りの大ブームが始まりました。20世紀初めまで、星座を作ることに関する決まりが特になかったため、誰でも星座を作ることができました。17世紀にオランダで望遠鏡が発明されると、肉眼では見えなかった暗い星も観測できるようになりました。するとそれまであったプトレマイオスの48星座の間のすき間にも、星座が作られるようになりました。
星座 図鑑 星座 早見 星座 占
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七夕まつり 料理編
 ■ そうめん
平安時代の書物に「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」とも書かれており、古くから宮中では七夕にそうめんが食べられていました。のちにこの風習は庶民にも広がり、今日にいたります。
暑い夏でもそうめんは食べやすいので、食欲不振や夏バテを防ぐ役割もあります。

■材料
・そうめん
・うなぎ
・えび
・ほたて ・イクラ
・にんじん
・卵(薄く焼いて細切りにする)
・オクラ ・そうめんつゆ
・薬味(ねぎ/しょうがなど)
・しじみのお吸い物

作り方
ゆでたそうめんを川のように盛りつける。卵は泡立器などでよくかき混ぜ、薄く焼いて細切りにする。
えび、ほたてを火が通るまでゆでる。野菜も固めにゆでておく(固めの方が型がとりやすい)。
オクラはゆでた後、氷水につけると実がキュッとしまり、色も鮮やかになる。
うなぎ、イクラをそうめんにかざりつける。天の川をイメージしながら自由に盛りつける。
 ■ あさがお寿司
中国で朝顔は「牽牛(けんぎゅう=ひこぼしのこと)」と呼ばれ、遣唐使が持ち帰った花とされています。江戸時代に「牽牛」にちなんで、朝顔の花はおりひめを指し「朝顔姫」と呼ばれ、その花は二人が年に一度出会えたしるしとして縁起がよいとされていました。

■材料(3人分)
・ごはん…1合
・酢…20g
・塩…2g
・砂糖…12g
・飾り:さやえんどう、桜でんぶ、錦糸卵の刻み(そうめんで使ったものの残りでOK)、それぞれ適量

■作り方
1. 米を炊く。(お米の硬さはお好みで。いつもより7mm前後水を減らすと、噛み応えのある炊き上がりになる)
2. さやえんどうは出汁で煮て色だしした後、冷ましておく。
3. 酢、塩、砂糖を入れた鍋を、火にかけ沸騰させる。
4. 炊いたお米を軽くほぐす。
5. (3)をまんべんなくかけて、うちわであおぎながら、手際よく切るように混ぜ、つやが出て来たら酢飯は完成。
6. 錦糸卵をつくり刻んでおく。
7. 酢飯を円筒型で型抜きする。(型がなければ俵のおにぎりの要領で形づけてもOK)
8. 桜でんぶで朝顔の花びら部を色づける。(真ん中にあらかじめ星形に切った紙をおいて桜でんぶをまぶすと簡単)
9. 真ん中のおしべ部分を(6)で色づける。
10. さやえんどうで葉の部分を作り、器に盛り付ける。
■ 索餅(さくべい)
索餅はその昔七夕に食べられていた食べ物です。後にそうめんを食べる習慣になりますが、このそうめんの先祖こそが索餅だと言われています。「索麺」とも呼ばれ、のちにその「さくめん」が「そうめん」に変化したとも言われています。
索餅が日本に伝わったのは奈良時代。小麦粉と米の粉を練り、縄のように細長くねじって作ります。
中国では、ある子どもが7月7日に亡くなり、その後熱病が流行ったことから、病よけとしてその子の好きだった索餅をお供えし、食べるようになったという言い伝えもあります。

■材料
・小麦粉(薄力粉)…250g
・牛乳…50ml
・卵…2個
・砂糖…40g
・油…大さじ1
■作り方
1. 小麦粉と砂糖をボールに入れて混ぜ合わせる。
2. 別のボールに卵を割り入れ、はしでかきまぜて牛乳を入れてさらによく混ぜる。
3. (1)のボールに(2)を流し入れ、だまがなくなるまで手でよくこねる。
4. 表面がなめらかになったら油を加えて、さらにこねる。ラップをして、30分間ねかせる。
5. 生地をだいたい3等分に手でちぎる。まな板の上に、小麦粉(分量外)を薄くひき、のし棒で15cmぐらいにのばす。
6. ナイフでひも状になるように切り、手で20cmぐらいになるまで転がしながらのばす。
7. ひもの端を片方の手で押さえて、もう一方をねじっていく。
8. ひもの両端を持ち上げて、縄状にねじり合わせる。
9. 鍋に油(分量外/適量)を入れて熱し、揚げる。浮き上がり、きつね色になってから焦げないうちに取り出す。
10. 竹串で刺し、棒に生地が付かなければできあがり。

砂糖をまぶしたり、ハチミツをつけて食べてもOK。時間が経ち、固くなってしまったら、バターを乗せてラップをして軽く電子レンジにかけると、食べやすくなります。
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全国の七夕まつり
 ■ 仙台七夕祭り
仙台七夕まつりは例年7月7日の月遅れである8月7日を中日として、8月6日から8日の3日間にわたって行われます。大規模な飾り付けがされるのは一番町や中央通りなどのアーケード街、仙台駅周辺などでありますが、それ以外の商店街組織ごとの飾り付けや店舗や家庭など個別の飾り付けなど市内各地至るところに小から大まで合計3000本と言われる飾り付けがなされ、街中が七夕一色になります。東北三大祭りの1つに数えられ、例年200万人以上の人が訪れます。

仙台市周辺の自治体各地の商店街などでも同時に大小さまざまな七夕飾りがなされるため、市境を越えて広がりを持ちます。また、国内各地の七夕まつりに影響を与えてきたこともあって首都圏などの企業や駅や空港の七夕飾りを作成する業者も存在しており、その豪華な飾り付けが各地に移出され続けています。

開催時期
8月6日から8日

初回開催
江戸時代初期

会場
アーケード街の中央通りや一番町を中心に仙台市内各地

主催
仙台七夕まつり協賛会

来場者数
200.2万人(平成24年度)

最寄駅
JR/SS仙台駅、JRあおば通駅、SS広瀬通駅、SS勾当台公園駅 ほか
仙台 旅 仙台 マップ 仙台 地図 伊達政宗
 ■湘南ひらつか七夕まつり
平塚の七夕まつりは、戦後商業振興策として始められたもので、活発な商業力に裏づけられた日本一といわれる七夕飾りの豪華さに特色があります。中心街には約500本、特にメーン会場である「湘南スターモール」は絢爛豪華な飾りが通りを埋め尽くします。中には、10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなどの流行り取り入れた飾りも大きな特徴です。期間中は七夕飾りのコンクールをはじめ、パレード等各種催物がくりひろげられ日本を代表する夏の風物詩として発展してきています。さらに、セレクションで選ばれた湘南ひらつか織り姫が七夕まつり期間中、パレードや市中訪問など様々な行事でまつりを一層盛り上げています。

日時:平成26年7月4日(金)〜6日(日)
時間:午後9時まで(最終日は午後8時まで)

開催地   
JR平塚駅北口商店街を中心とする市内全域
(〒254-0043 平塚市紅谷町が中心となります。)

入場料
無料

 
交通電車
JR平塚駅北口下車 徒歩2分
東京駅から・・・JR東海道本線で約60分。
新宿駅から・・・JR湘南新宿ラインで約65分
 
小田急線
本厚木駅から・・・神奈中バスで約40分


東名・厚木ICから約30分。
小田原厚木道路・平塚ICから約20分。

駐車場
相模川河川敷(平塚競輪場東側)に無料駐車場を開設予定
平塚駅南口までのシャトルバスを運行(大人片道100円、こども50円)
※できる限り公共交通機関をご利用ください。

問合わせ先 湘南ひらつか七夕まつり実行委員会 
(事務局:平塚市役所商業観光課)
電話 0463-35-8107 Fax 0463-35-8125
湘南 江ノ電 湘南 海 湘南 地図
 ■ 山口七夕ちょうちんまつり
山口七夕ちょうちんまつり(やまぐちたなばたちょうちんまつり)は、毎年8月6日・7日に山口県山口市の中心商店街およびパークロード周辺で行われる祭事。約450年前の室町時代より始まり、大内氏の第26代盛見が父大内弘世を祀った盆提灯が各家庭に広まったものが由来といわれています。

約10万個の紅提灯が織りなす炎のトンネルが幻想的です。高度成長期には湯田温泉街にも同様に提灯が飾られていました。またバブル期には高さ約15mのちょうちんツリーの点灯が行われたり、美術館や博物館の並ぶパークロードに紅白の提灯で「山口」と大きく書かれたスクリーンが作られるなどの趣向が行われていた時代もありました。

近年は景気の後退により若干縮小されていますが、ちょうちん山笠と、紅提灯で飾られた3基の提灯みこしが山口駅通りを練り歩き、うち1基は姫みこしと呼ばれ、公募による女性らの手で担がれています。


開催地
山口市中心商店街・パークロード
所在地
山口県山口市中心商店街・パークロード
交通アクセス

(1) JR山口駅から徒歩で5分
(2) JR新山口駅からバスで30分
(3) 中国自動車道小郡ICから車で20分
問合せ先
山口市ふるさとまつり実行委員会
〒753-0042 山口県山口市惣太夫町2-1 JR山口駅2F

TEL:083-932-3456
山口県 山口市
 ■ 清水七夕まつり(静岡県)
静岡市清水区の中心地、清水駅前銀座と清水銀座通りを結んだ商店街を中心にした祭り。竹と紙を使用するという古来の型を守り続け、親近感や温かみを感じられる竹飾りが特徴。七夕まつり古来の優美さを保ちながら、新鮮で創意工夫がある華やかな飾りが商店街を埋めつくします。

会場: 清水銀座商店街、清水駅前銀座商店街
住所: 静岡県静岡市清水区 地図 TEL: 054-353-3401
(清水七夕まつり実行委員会(静岡商工会議所清水事務所内)
公共交通: JR清水駅から徒歩1分

 料金: 無料
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 ■ 阿佐ヶ谷七夕祭り
7月7日の月遅れである陽暦8月7日を中日として、5日間開催されます。

主催者は、阿佐谷商店街組合。開催場所は、アーケード型商店街である阿佐谷パールセンターですが、期間中はJR阿佐ヶ谷駅を始め町全体が七夕をモチーフにした装飾で彩られます。

期間中は、アーケードの入口に巨大なくす玉飾りが設置され、アーケード内には、吹き流しや提灯に加え、各商店の手作りである人気キャラクターの巨大な張りぼてが飾られ、名物となっています。

例年なら8月5日〜9日の日程で開催されますが、2012年(第59回)と2013年(第60回)は本来の日程内に土曜日が入らなかった為、土曜・日曜集客も考慮した結果、2012年は8月3日〜7日の日程での、また2013年は8月7日〜11日の日程での開催となりました。


開催時期
8月5日〜8月9日

初回開催
1954年(昭和29年)

会場
阿佐谷パールセンター

主催
阿佐ヶ谷商店街振興組合

最寄駅
JR阿佐ヶ谷駅
阿佐ヶ谷
 ■ 安城七夕まつり
安城七夕まつり(あんじょうたなばたまつり)は愛知県安城市において、1954年(昭和29年)から行われている祭行事。安城駅周辺の商店街を中心に、毎年8月の第一週の週末に3日間開催されます。

期間中は100万人を超す人が訪れ、七夕の竹飾りは1,000本に及び、地元では仙台七夕・湘南ひらつか七夕まつりに並び日本三大七夕祭りの一つとかつては主張していましたが、2009年より「日本三大」から「願いごと日本一」へとコンセプトを変更。安城七夕まつりは竹飾りのストリートが日本一長いと言われ、同様に短冊の数、願いごとに関するイベントの数も日本一である自負があることから、これこそが安城七夕まつりの長年にわたる歴史の中で培ってきた財産として、願いごと関連のイベントを充実させることに比重を置いています。

また同週末には、隣接する岡崎市で岡崎観光夏まつりが開催されています。ただし金曜日が7日の場合は岡崎観光夏祭りは1,2日開催になるため同時には行われません。岡崎観光夏祭りでは花火も打ち上げられるが安城七夕祭りからでも場所によっては見ることが出来ます。
安城 愛知県 地図 名古屋 コーチン しゃちほこ
 ■ 水戸黄門祭り
水戸黄門まつり(みとこうもん-)は、茨城県水戸市で開かれる水戸藩2代徳川光圀をたたえる祭。水戸市中心部の商店街などで毎年8月第一週の金・土・日に開かれ、神輿や水戸黄門のパレード、花火大会などが行われます。名前の由来は水戸市にゆかりがある水戸黄門からきています。現在は金曜に千波湖畔で水戸黄門まつり花火大会、土曜・日曜に水戸市街地で大名行列や山車や神輿の渡御、水戸黄門パレード等が行われます。

開催時期
毎年8月第1週の金・土・日

初回開催
1959年

会場
水戸市中心部の商店街・千波湖(花火大会)

主催
水戸黄門まつり実行委員会

来場者数
33万人(花火大会)

千波湖地区、上市地区、下市地区への交通アクセス

最寄駅
水戸駅

駐車場
あり
水戸 地図 水戸黄門 大名行列
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