運動会について |
■ 運動会開催時期はいつ?春・秋正しいのはどっち? |
10月10日は体育の日という国民の祝日です。
実はこの日は過去の統計からみても、晴天率がとても高い日になっています。
暑すぎず寒すぎない時期で気候も良いため、この時期に運動会が開催される学校が多いようです。
全国的に見ても9月や10月と言う、秋の季節にスポーツイベントを開催する、小学校や中学校が最も多いです。
地域によっては天候や気温の関係上、秋ではなく別の季節に運動会を行う地域もあります。
東北地方や北海道では体育の日まで待つと気温もかなり低くなり、秋には天候が良くないという地域もあります。
そうした地域では運動会は、5月、6月に行われることが多いです。 |
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■ クラスの輪を広げる目的も |
4月に新しい学年がスタートし、クラスごとに取り組む最初のイベントが、こうしたスポーツ系のものだと、クラスの輪が強くなり、まとまりやすい、と言うメリットもあるようです。
その為でしょうか、最近では秋から春に体育大会を、移動する学校も増えているようです。
運動会の日程を変える学校が、増えている理由は他にもあります。修学旅行の日程を調整するため、別の校内イベントの日程を変えたり、他校と日程をずらすことで、多くの人が参加出来るようにしたい、と言う意向なども働いているようです。 |
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■ 概要 |
主に教育の場において、春もしくは秋に開催される体育行事である。参加者が紅組と白組など色別のチームにわかれ様々な運動競技で競い合います。
小学校では点数とは関係なく、組体操やダンスなどクラスや学年が団結・協力して行う演目もあります。教職員や親、幼稚園児が参加する競技や、盆踊りなど地域の踊りを踊る演目が入っていることも多くあります。他にも応援合戦、入場行進など見所は多いです。
保護者にとっても運動会は我が子の成長を見守る一大イベントです。我が子の勇姿を最前列で見守るために、朝早くもしくは前日から席とりが行われることも。当日はもちろん大量のビデオカメラが回っている。・・・が、最近は保護者間の競争が過熱しすぎる事を押さえるため学校も対策を講じているらしいですよ。 |
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■ 問題点 |
競争教育をよく思わない保護者等からの苦情により、順位をつけない、或いはなるべく足の速い子と遅い子を一緒に走らせないなどの対策が取られているが、これにより子供の競争心の低下が問題視されています。
また運動会・体育祭は、地域に開放されることが多いため小児性愛者等による盗撮の危険性が以前より問題視されています。
各学校及び教育委員会、警察は対策を講じているが、今のところこれといった有効な対策はありません。 |
■ 運動会の主な種目 |
※地域・小中高・年代などによって差がある。
徒競走(かけっこ)
長距離走
リレー
障害物競走
パン食い競争
借り物競走
二人三脚
台風の目
ムカデ競走
綱引き
玉入れ
騎馬戦
大玉転がし
大玉送り
大玉運び
棒倒し
竹引き
組体操
ダンス・踊り
マスゲーム
鼓笛(入場時など)
応援合戦
旗取り など |
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