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お正月とは
■ お正月とは
■ 年神様 (歳神様)
神棚
■ 神饌の飾り方
■ 神前の飾り方
■ 神棚の掃除
おせち料理
■ おせち料理とは
■ 伊達巻
■ 紅白蒲鉾

■ 栗きんとん
■ 黒豆

■ 錦玉子
■ 数の子

■ 田作り
■ 昆布巻

■ えび
■ 菊花かぶ
■ 小肌粟漬
■ 鯛

■ ブリの焼き物
■ れんこん

■ さといも
■ くわい
除夜の鐘
■ 除夜の鐘とは
■ 除夜の鐘の由来
松の内について
■ 松の内とは
年賀状
■ 年賀状とは
■ 喪中はがきが届いたら
■ 喪中と知らずに年賀状を出してしまったら

■ 喪中に年賀状をいただいた場合
■ 故人に年賀状が届いたら

■ 出していない人から年賀状が届いたら
お正月のあれこれ
■ 初詣
■ 招き猫
■ 門松

■ お年玉
■ お雑煮

■ 初夢
お正月とは
 ■ お正月とは
正月とは新しい年を迎え、去年を無事に過ごすことができたことに感謝し、新たな年を無事に過ごせるように願う日のことです。
お正月 おりがみ お正月 素材 お正月 絵 お正月 ミュージック
 ■ 年神様 (歳神様)
お正月は本来、家に年神様をお迎えし祝う行事です。
歳神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るいうに、そして家族みんながふぇんきで暮らせる約束をしてくれる神様であり、いつも私たちを見守ってくれる祖先のことをいいます。

お正月に門松や鏡餅、しめ飾りを飾るのはすべて歳神様を歓迎するための準備なのです。そもそも、私たちの祖先は「全てのものには命があり、何らかの意味がある」というアメミズムを信仰していました。作物の生命と人間の生命は一つのものであると考えられていました。そのため、人間が死ぬとその魂はこの世とは別の世界に行き、ある一定の期間が過ぎると個人の区別が無くなり「祖霊」という大きな集団、いわゆる「ご先祖様」になると信じられていました。この祖霊が春になると「田の神」に、秋が終わると山へ帰って「山の神」に、そして正月には「歳神」になって子孫の繁栄を見守ってくれているのだと言います。
年末にはどこのお家でも大掃除をされると思います。その時は必ず神棚のお掃除をしましょう。神棚というのは先祖や守護神を奉るためのものです。
まず、神棚におまつりしてるお札を感謝を込めて氏神様にお返しします。そして、きれいになった神棚には、新しいお伊勢様のお札と歳神様のお札をおまつりします。
年神 祖霊 田の神 作物 生命
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神棚
 ■ 神饌の飾り方
神饌(しんせん)とは、神社や神棚にお供えする供え物(飲食物)のことをいいます。
原則として米・塩・水を毎朝お供えします。

水…その日の初水を水玉という器に入れます。(ふたはとる)
米…お皿に盛ります。
塩…お皿に盛ります。
飾り方は米を中心に、向かって右側に塩、左側に水をお供えします。

毎月1日と15日は氏神様のお祭りです。家庭内のお祝いごとの時などには
・お酒
・野菜、果物、四季の初物
・尾頭つきの魚
・いただきもの
こちらをお供えします。

神饌は、三方や折敷に載せてお供えすることもあります。この場合の飾り方は、三方や折敷の縁にとじ目がある方を手前にしてお供えします。榊は、枯れないうちに、新しいものに取り替えましょう。
神棚 神饌 塩 1kg 森の水だより
 ■ 神前の飾り方

まず、希望する大きさの宮形と棚板を求めます。最近では住宅事情を考え、コンパクトな箱宮も数多く販売されています。
この他に、御神鏡、榊立、かがり火(口ーソク立)或いは燈籠(電気式)、お供物をするための平か(皿)、或は高杯(米と塩)、水器(水入れ)、瓶子(御神酒入れ)などが最低必要となります。
また、必要に応じて幕やの御簾、真榊(五色の絹に鏡と勾玉を右、剣を左につける)を使用する場合もありますが、注連縄を張り、紙垂を下ずるのも忘れないように致しましょう。
また、榊立には、榊・松・オンコなどの常緑樹を用いますが、常に生き生きとみずみずしくなければなりません。
平か、水器、瓶子などは三方や折敷に載せるのが正式ですが、神棚に充分な広さがなければ、そのままお供えしてもかまいません。

宮形…御神札をお納めするためのもの
棚板…神棚の基盤となるもの
神鏡…神霊としてまつる鏡
榊立…神棚にお供えする榊を入れる花瓶
かがり火…ローソクたて
燈籠…照明器具の一つ

かがり火 ろうそく 花瓶 燈籠
 ■ 神棚の掃除

神棚は高くて、手の届きにくい場所に設置されているので掃除がとても大変です。
毎日きちんと掃除をしていてもホコリがたまりがちです。年末の掃除はいつも以上に気合を入れて行いましょう。

まず丁寧にホコリをはらいます。次に固く絞った布で水拭きをしましょう。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布で丁寧にふきます。そして最後に乾拭きをしましょう。
神棚がキレイになったら注連縄・紙垂・神幕・御簾を新しいものに交換します。

神棚は白木で作られているので、毎日きちんと掃除をしていても、年月が経つにつれてどうしても汚れが目立ってきます。
先祖代々受け継ぐものではありませんので、あまりに汚れが目立ってきたら新しい神棚に変えたほうがよいでしょう。
一般的といわれている取替えの目安は5〜10年ぐらいです。
年末の忙しい時期ではありますが、神札は年内に神社からお受けして、掃除をした後に神棚へ納めるのが理想的です。
大晦日にあわてて神棚の掃除をしてお正月の準備をするのは避けてください。
「年神様をお迎えする飾りを一夜で準備するのは誠意に欠ける」という理由で、縁起がよくないとされているからです。

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おせち料理
 ■ おせち料理とは
おせち料理とはお正月に食べるお祝いの料理です。「おせち」とは本来、暦上の節句のことを指します。
その際に食べる料理をおせち料理と呼んだため、現在では節句の一番目にあたるお正月の料理を現す言葉として使われています。
おせち料理は「めでたさを重ねる」という意味で縁起をかつぎ、重箱に詰めて出されます。地方や家庭ごとにお重の中身は様々です。
おせちとはお節供〔おせちく〕の略で、年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の祝い膳、新年を祝う庶民の料理などが混ざり合って出来たものです。さらに正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。またお正月に火を使うことをできるだけ避ける、という物忌みの意味も含んでいます。

お重と料理、それぞれには全て意味が込められています。また、元日に食べてその年一年がさらに良い年になるようにとの願いを込めて作られているのですね。
おせち レシピ おせち 料理 お重
 ■ 伊達巻
江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったという説や、「伊達巻き」という字から伊達政宗公が派手好きだったことから、華やかな暮らしができるようにとの説や形が巻物を表しており、学問・習い事が成就するようにとの意味が込められています。
昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。
 ■ 紅白蒲鉾
蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理です。

紅…めでたさや慶び、魔除け
白…神聖、清浄

日の出、つまり新しい門出をお祝いしましょうという意味が込められています。
蒲鉾 紅白
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 ■ 栗きんとん
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。
また、「栗金団」という字と色から財産、今年も富を得れるようにとの意味が込められています。
甘栗
 ■ 黒豆
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。まめ(真面目)に働き、まめ(健康)に暮らせる」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。 また、黒には魔除けの意味もあるそうです。
黒豆 煎 黒豆 きな粉 黒豆 茶 黒豆 レシピ
 ■ 錦玉子
黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合わせしているとも言われます。錦織り成すあでやかさで祝の善を華やかにしてくれる料理です。
 ■ 数の子
数の子はニシンの卵です。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。卵の数が多いことから子孫繁栄を願っています。
数の子
 ■ 田作り
しょう油と砂糖、みりんを甘辛く煮たもの、ごまめとも呼ばれています。ごまめとはカタクチイワシのことを指しています。「五万米」と書いたことから入れられるようになりました。
また、ごまめは元々田植えの肥料に使われていたという説もあります。
 ■ 昆布巻
「よろこぶ」の語呂合わせから入れられるようになりました。正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。
昆布 巻
 ■ えび
えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。おせち料理には、小えびを串で止めた鬼がら焼がよく用いられます。
海老 キユーピー 小海老 小えび
 ■ 菊花かぶ
冬が旬のかぶをおめでたい菊の形に飾り切りし、紅く染めて、紅白の酢のものに仕立てたのが菊花かぶです。消化によい栄養素を含み、ご馳走の中の箸休めにぴったり。
 ■ 小肌粟漬
小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚なので縁起がよいといわれています。黄色はクチナシで染めた粟で、五穀豊穣を願っています。
 ■ 鯛
「めでたい」から縁起物として入れています。
魚 図鑑 刺身 めでたい 魚 料理
 ■ ブリの焼き物
ブリは出世魚ですので出世を祈願して入れています。
 ■ れんこん
穴が開いているレンコンは、遠く先の事を見通すことができるようにとの意味を込めて入れられています。
 ■ さといも
さといもは小芋をたくさんつけることから、子だくさん、子宝に恵まれるようにと子孫繁栄の意味が込められています。
 ■ くわい
くわいは「芽が出る」、縁起物として入れられ、出世できるようにとの意味が込められています。
京野菜 野菜 レシピ 野菜 料理
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除夜の鐘
 ■ 除夜の鐘とは
除夜の鐘とは、大晦日(12月31日)のちょうど日付けが変わり新しい年になる深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。
除夜
 ■ 除夜の鐘の由来
除夜の鐘は大晦日から日付が変わる新年にかけて撞かれる鐘のことです。大晦日の晩に107回、年が明けた新年に1回、計108回撞きます。
この108と言う数字が何に由来するのかについては諸説があります。
仏教では、人には108つの煩悩があると考えられています。 この108つの煩悩を祓うため、除夜の鐘を108回つくとされています。煩悩とは、悩んだり苦しんだりと、心を惑わせるものを言います。代表的な煩悩には、肉体的、精神的な欲求、怒り、執着などがあると言われています。
また、一年の月の数が12、24節気の数の24、そして24節気を3等分した72侯の72をそれぞれ足した数が108であると言う説。また、一年の四苦八苦を払い落とすと言う意味から、4×9+8×9で108となるといったものなどいろいろな説があるようです。
では、なぜ大晦日に鐘をついて煩悩を払うのでしょうか。
その理由は、本来、日ごろから仏教の修業を積んでいれば煩悩がなくなり、悟りを開くことができますが、除夜の鐘をつくことで、
その年修行を積んでいない庶民も、1年の煩悩を祓う力があるという佛教の教えによるものであるという説があります。
仏教では、お正月とお盆の年に2回、先祖を祀る風習がありました。大晦日には、鐘をついて先祖の魂を鎮めたとされています。
しかし、時代とともにお正月は年神様にその年の豊穣を祈るとされていき、もともとあった鐘をつく風習だけが残った事が、
除夜の鐘の由来とも言われています。ちなみに、お寺にある鐘には突起がついていますが、この突起の数も108つあるとされています。
四苦八苦
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松の内について
 ■ 松の内とは
松の内とは、お正月の松飾をしておく期間内のことをいいます。門松や年棚の末は、年神の依代と考えられることから、松飾のある間は正月の年神祭が続いていると考えられています。
その期間は土地によって必ずしも一定とはしておりません。元旦から3日まで、7日、15日前後とするところがありますが、一般的に松の内は短くなる傾向にあります。
しかし、4日朝の僧侶による寺年始までには門松をとってしまうべきだとする所でも、
屋内の神棚の松飾やしめ飾をはずすのはそれより後だとする所が少なくありません。また、3日など比較的早い時期に門松をとる所では、
その穴の跡に門松の芯の小枝をとって少し挿しておく所が珍しくないことから、3日などではなく、7日もしくはそれよりも長い期間が本来の松の内ではなかったかと思われています。
松の内は1月7日の大正月までをさすことが多いようですが、関西地方では1月15日の小正月までを松の内としています。
もともとは小正月までを松の内としていましたが、これが江戸時代頃から1月7日の大正月までを松の内とするようになったとされています。
またこの小正月は女正月とも言われており、これは年の暮れから正月の間女性は大変忙しいので、それをねぎらう意味でも女性が骨休めをする日とする場合もあるそうです。
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年賀状
 ■ 年賀状とは
年賀とは、日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、新年を迎えるに際してあらたまって行うあいさつです。
日本では古代から新しい年を迎えると目上の人のところに出向き、新年をことほぎ、ご機嫌を伺うご挨拶をする習慣がありました。
遠く離れて会えない人には、感謝の気持ちを込めて賀状を送りました。
明治時代には郵便制度が整い、郵便はがきが発行されると、はがきで年賀状を送る習慣が急速に広まっていきました。
日頃のお付き合いに感謝し、今後も変わらぬ関係を築くために年賀状でのあいさつは欠かせませんね。
出さなければいけないではなく、送り先の相手をことを思いながら一枚一枚心を込めて作りましょう。
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 ■ 喪中はがきが届いたら
喪中であることを知らなかった場合は、書状をいただいたお礼と共に、お悔やみの言葉を添えて返信するとよいでしょう。
寒中見舞いとして松の日を過ぎた後(1月7日過ぎから2月4日の間)に返信するというのが一般的です。最近では「喪中見舞い」として返信はがきを出す方が多いようです。はがきのほかに電話やメールでお悔やみの言葉を伝えたり、香典を送るのもよいでしょう。
喪中 お悔やみ 見舞い 線香
 ■ 喪中と知らずに年賀状を出してしまったら
なかなか連絡を取っていない相手では、喪中と知らずに年賀状を送ってしまった・・という経験のある方も多いはず。年賀状の投稿と行き違いになり、年内にの中であることが分かった場合は、年内に届くようにすぐにお詫びの連絡を入れましょう。この場合、時候の挨拶は省き、まずは自分の非礼をお詫びする言葉を書くようにしましょう。松の内が明けた後に改めて寒中見舞いなどでお悔やみを兼ねた書状を出すのが礼儀です。年賀状を送った相手から、年明け後に寒中見舞いなどで喪中の旨を知らされたときは、すぐにお悔やみとお詫びを兼ねた書状で返信しましょう。 いずれの場合も、「賀」などのおめでたい文字は絶対に避けてください。
 ■ 喪中に年賀状をいただいた場合
年賀状に対するお礼と、故人を明らかにした上で喪中であったことを伝える返信をしましょう。
松の日が明けてから寒中見舞いやあいさつ状として送ってください。送る側も「賀」などのめでたい言葉は避けます。日付も元旦ではなく登校日の日付を記入してください。
 ■ 故人に年賀状が届いたら
亡くなった旨の連絡が行き届かなかった非礼を詫び、故人とのお付き合いに感謝する言葉などを添えた返事を出しましょう。松が明けてから(一般に1月7日過ぎ)寒中見舞いや挨拶状として送ります。
 ■ 出していない人から年賀状が届いたら
出し忘れてしまった人などから年賀状が届いたときは、返事を書かないことがもっとも失礼にあたります。松の内(一般に1月7日まで)に届けられれば年賀状として返信します。松の内に間に合わなければ寒中見舞いを送りましょう。
年賀状の発送が遅れた理由を書く必要はありません。頂いた年賀状に対するお礼の気持ちを添えますが、目上の人などにはかえって失礼になるからと、普通の年賀状として書く方が良いともいわれます。
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お正月のあれこれ
 ■ 初詣
現在、一般的に初詣といえば1月1日の元旦から3日までの三が日の間に、神社や寺院に詣でることいいます。
しかし、もとはというと、家康がその地域の氏神様がいる社などで一夜を明かし、家族一年の安泰を願う「年籠り(としごもり)」が起源と言われています。
この、社で一夜を明かす行為が後に、大晦日の夜に詣でる「除夜詣」と、元日の朝に詣でる「元日詣」にわかれたという説もあるようです。
そしてこの「元日詣」が「初詣」のもとになったそうです。
他に「恵方詣(えほうもうで)」というのも初詣の起源の一つと考えられており、これはその年の歳神様がいる恵方にあたる社寺に詣でる風習のことを言います。
初詣とは本来、氏神様または歳神様の社に詣でてその年の安泰を願うものといえるでしょう。
明治維新以降、日本の文化が大きく変わったため恵方詣りの参拝方法が次第に無くなって行きました。
また、初詣は神社、寺院関係ないとされています。
普通は神社だけだと思われがちですが明治時代初期に神仏分離が作られる前までは、神仏習合とよばれ、神道、仏教、祖霊信仰全てが一緒になった宗教が一般的でした。
もともと初詣の原形が生まれたのはそれ以前の話ですからね。

初詣 参拝者数ランキング(2014年三が日)

1.明治神宮・・・約313万人
2.成田山新勝寺・・・約300万人
3.川崎大師平間寺・・・約298万人
4.浅草寺・・・約281万人
5.伏見稲荷大社・・・約270万人
明治神宮 成田山 浅草寺 伏見稲荷大社
 ■ 招き猫
片前足をあげて座っている姿態の猫の像で、縁起物の一種です。そのかっこうが人を招く姿に似ており、
また芸者の異名をネコと呼ぶのにちなんで、花街や飲食店などで愛用され、正月に買い求めて店の入口に置く風があります。
また猫は人だけでなく福をもたらす霊力をもっていると信じられていました。東京都世田谷区の豪徳寺は、彦根藩主井伊直孝が猫に招かれて入った寺だといわれており、
そのため井伊家代々の菩提寺となって繁盛し、その故事にもとづいて招き猫を描いたお札が出され、境内にも猫塚がまつられました。
招き猫には左手上げと右手上げがいます。 一般的には、右手を挙げているものはお金(幸運)を招く、左手を挙げているものはお客さんを招くといわれています。
それと、招き猫の挙げた手をよく見ると、耳の辺りまで挙げている猫や耳を超えて高く挙げている猫がいるが、手の挙げる高さには、高ければ高いほど遠くの福を招くという意味があるそうです。
招き猫 縁起物 豪徳寺
 ■ 門松
門松は、今では正月の飾りもののように思われていますが、もとはといえば歳神(としがみ)の依代(よりしろ)といわれ、
歳神が宿る安息所であり、また、神霊が下界に降りてくるときの目標物と考えられていました。この歳神とは、別名を「お正月さま」、
「若年さま」、「歳徳神」などとも呼ばれ、正月に家々に迎えられる神をいい、昔は白髪の福相の老人だと考えられ、今でも、若者が白髪の老人に扮して、
大晦日の夜、家々をまわって子供達を訪れ、お年玉として餅を与える風習の残っている地方もあるということです。
歳神は、年棚(としだな)とか恵方棚(えほうだな)を新しく作って祭るのが普通です。神前には、神酒や鏡餅、白米、かち栗、干柿、昆布、するめ、海老などを供え、
歳神に対する感謝の気持ちをあらわします。
白米 昆布 するめ
 ■ お年玉
お正月の楽しみである「お年玉」!そものそもの由来を知っていますか?
年玉とは神の神様の心霊を意味しています。お年玉の始まりは、鎌倉時代のころからで、その時代はお年玉として金銭を子供にあげることはなかったようです。
歳時記によれば元来、年頭にはその心霊を授かって新たな生命力を得る儀式を行っていたのです。神様からもらった魂を、目上の者が目下の者に分け与えるのが、本来の年玉でした。
お年玉 ぽち袋 ポチ袋
 ■ お雑煮
お雑煮は一年の無事を祈りお正月に食べる伝統的な日本料理です。沖縄を除く日本各地でお雑煮を食べる風習があります。餅の形やだし、具の種類にいたるまで、地方や家庭ごとに千差万別です。
お雑煮はもともとは「にまぜ(煮雑)」と呼ばれておりましたが、今は文字をひっくり返して「ぞうに(雑煮)」と呼ばれております。
大晦日には、年神に餅などの供え物を神棚に上げます。そのお供え物を煮込んだ物(雑煮)を神と共に食べることで、力を授かり、元気が出ると考えられているようです。
日本全国、お雑煮の形は様々です。

・餅について

関西地方では丸餅、寒冷地や東京(江戸)周辺は角餅を使う傾向があります。
江戸時代、江戸には人口が集中していました。そのため一つずつ手で丸める丸餅より、手っ取り早く数多く作れる角餅が使われたと考えられています。
一方関西では 昔から「円満」の意味を持つ縁起ものの丸餅が使われていました。
関ヶ原の合戦の影響で、岐阜県関ヶ原を境に西日本が丸餅で東日本が角餅に分れたという説もあります。

・汁の味付けについて

関西地方のお雑煮は白味噌仕立てです。東日本と近畿を除く西日本では圧倒的にすまし汁仕立てです。出雲地方や能登半島の一部などでは小豆〔あずき〕汁のお雑煮を食す地域もあります。

・具について

具はその土地の産物が入ります。ダイコン、ニンジン、ネギなどの野菜に加えて、例えば東北なら山菜やキノコ、新潟ならサケやイクラ、千葉なら海苔、島根ならハマグリ、広島なら牡蠣〔かき〕などです。山村なら山の幸、漁村なら海の幸が盛り込まれますが、逆に山間部などでは普段手に入りにくい塩ブリなどをお正月ならではのごちそうとしてお雑煮に入れることも多いようです。
全国各地のお雑煮を食べてみたいものですね!
雑煮 正月 料理 正月 レシピ 家庭料理
 ■ 初夢
「初夢」といいますが、実際にいつ見た夢が初夢なのでしょうか。言葉通りに、一年の最初に見た夢が「初夢」とならないことが多いようです。
一般的には、1月1日の夜から1月2日の朝にかけて見た夢が初夢と言われています。
大晦日から元旦にかけて見た夢を「初夢」と読んでいる人も多いようですが、徹夜などをして年越し前後に眠らない風習ができたことから、この時間の夢を初夢と呼ばないようになったようです。
また、この他にも様々な諸説があります。

<一富士二鷹三茄子>

よく初夢で言われる「一富士二鷹三茄子」の意味を知っていますか?これは、初夢に見ると縁起がよいと言われるものです。

一富士:富士山
二鷹(たか):鳥の鷹
三茄子(なすび):野菜のナス

<一富士二鷹三茄子の由来>

徳川家康の好きなものを並べた
徳川家の地であった駿河国で値段の高いもの
「無事」「高い」「為す」の語呂合わせ
「日本一(の山)」「賢くて強い(鳥)」「物事を為す」の意味付け
「日本一」を「掴み取る」ことを「為す」
諸説は様々あるそうです。

一富士二鷹三茄子には四以降の続きがあると言われています。「四扇五煙草六座頭(しせんごたばころくざとう)」と続きます。

・ 四扇:扇子(せんす)
・ 五煙草:タバコ
・ 六座頭:琵琶法師の通称

センスやタバコなど、少し夢に見る確率は高くなったでしょうか。これらも意識しておけば、縁起の良さを実感できるかもしれません。
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