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お盆について
■ お盆のいわれと由来
■ 日本のお盆

■ お盆の意義
■ お盆の期間
■ お盆のスケジュール
■ お盆の迎え方は?
■ お供えのマナーは?
■ 【新盆】とは?
精霊棚について
地方のお盆について
 北海道
■ 岩手県

秋田県
■ 富山県

■ 岐阜県
■ 京都府
■ 広島県

■ 徳島県
■ 広島県
■ 沖縄県
お盆にオススメのメニュー
■ 広島県 郷土料理 かいのこ汁
■ 福岡の郷土料理
■ 沖縄県 ジューシー(沖縄風炊き込みごはん)
盆踊りについて
■ なぜ盆踊りをするのか
■ どうやって踊ればいいの?
■ ポイントは足!
■ 地方別主なお盆の風習・行事/北海道
■ 東北地方
■ 関東地方

■ 北陸地方
■ 東海地方
■ 近畿地方
■ 中国地方
■ 四国地方
■ 九州・沖縄地方
お盆について
 ■ お盆のいわれと由来
お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。

・7月または8月の13日より16日までの4日間をさします。
・13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。
・期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をします。
・16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。

[盂蘭盆会・うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。

・お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。

目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、 お釈迦様は言われました。

「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と。

目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことです。

・それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。
わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。
日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。

お寺では施餓鬼供養をしますが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行います。
お盆 お釈迦さま 僧侶 お釈迦様
 ■ 日本のお盆
日本における「お盆」は、
仏教に於ける盂蘭盆(ウランバナ)の行事―地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事―と、昔からの今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体したものです。
古くからの農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合して伝えられてきたのが日本のお盆です。
お盆の習わしも、地域や宗教・宗派によって、あるいは時代によって、 さまざまに形を変えながら伝えられてきました。
その意味では、これが絶対に正しいという決まりはありません。しかし、親族が一堂に会し、先祖や故人を偲び、今日ある自分をかえりみるという、 お盆の根幹をなす理念は、千古の昔から変わらないものだといっていいでしょう。

◆わが国の朝廷で行われたのは推古天皇(606年)十四年七月十五日斎会を設けたのが初めてとされ、斎明天皇(657年)三年七月十五日飛鳥寺で盂蘭盆会が催されたとあります。
江戸時代以前のお盆行事は武家、貴族、僧侶、宮廷の上層階級で主に催され、一般庶民に広まったのは江戸時代のようです。江戸時代に入ると庶民の間にも仏壇やお盆行事が普及し、又、ローソクが大量生産によって安価に入手できるようになってから提灯がお盆にも広く用いられるようになりました。

◆盆と正月・・・・・藪入り(やぶいり)
「盆と正月」という言葉が聞かれるほど、日本人にとってお盆は大切な行事と考えられています。 最近は藪入り(やぶいり)という言葉も死語となってしまいました。
江戸の時代、お正月とお盆には奉公人が休みをとって実家に帰ることが出来る時期で、これを「藪入り」と称しました。当時は、仕事を見習うために、職人・商人ともに、十三・四歳頃から師匠や商家を選んで丁稚奉公にでたものです。丁稚たちは例年、正月の薮入りに主人から衣類万端与えられ、小遣いをもらって親許へ帰ります。
この時期はまた、他家に嫁いだ女性が実家に戻ることの出来る時期でもあり、自分と自分の家(先祖、ルーツ・・・)の繋がりを確認する大切な行事でありました。
盂蘭盆 農耕儀礼 祖霊祭祀
 ■ お盆の意義
◆お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なのです。

◆ 離れていて供養に参加できない場合は・・・
最近は夏休みの時期も人それぞれ。お盆に実家に帰れないという人も多いはずです。部屋の中に盆棚に見立てたコーナーをつくってみてはいかがでしょうか?
キキョウ、萩、ホオズキなどお盆につきものの花や先祖の霊が乗るといわれる、キュウリやナスビで作った馬や牛を飾りましょう。
これに毎日お水を供えて遠く離れたご先祖様の霊に手を合わせてみて。お線香も必ずたきましょう。
線香 ロウソク
 ■ お盆の期間
お盆の日にちは地方によって異なります。

◆東京など都市部では、
  7月13日〜16日(4日間)に行うことが多いようです。

◆地方では、
  8月13日〜16日(4日間)

※日付に関しては始めと終わりが多少異なることはあっても15日を含むことは変わりがありません。

◆旧暦のお盆は8月の12日ですが、
 地方でのお盆は一ヶ月遅れの形式で行われるのが一般的です。

※その理由は、15日という「日へのこだわり」があるためでしょうね。

旧暦のお盆の15日というのは満月の日という意味です。しかしそのような意味合いも、解りやすく憶えやすいことが優先されて、現在のような「一月遅れのお盆は8月15日」というところに収まったのだと思います。

旧暦で年中行事が行われていたころには7月15日が中心になっていましたが、 現在では新暦の7月13日から15日まで、ないしは8月13日から15日までというのが一般的になっています。
・地域によってさまざまですが、お盆は全国的に都市部を除くと8月ということになります。
年中行事 旧暦
 ■ お盆のスケジュール
盆前

盆月に入ったら

お盆を迎える準備をはじめます。

盆月の朔日
・盆月の準備は朔日(ついたち)から始まります。
・この日にあの世の釜のフタが開いて、ご先祖様の霊が
  冥土からそれぞれの家に旅立ちます。
寺院への依頼
・寺院によっては、ゾウリや白提灯が必要の場合が
  あるので、習慣をたずねておきます。
お墓のお掃除
・帰ってこられる霊のために、お墓のお掃除は盆月に
  入ったらすぐに始めましょう。
自宅の準備
・盆棚・仏具などの用意。
・ローソク・線香などの準備。
・盆提灯の組み立て。
・新盆の場合は、
  お見舞者への返礼品の準備。
  新盆用の提灯の準備(親族など)。

12日

準備
・お供え物の準備など。
・就寝前に仏壇の扉を閉めておく地域もある。
  毎日拝んでいる仏壇に盆様を迎えてはいけないとされて
  いるためで、
  盆棚をつくるのもそのような理由からと伝えられる。
・盆棚は、竹または木製のものとされている。

13日
(迎え盆)

お盆の入り

朝=準備
・お位牌を仏壇から盆棚に移す。
・仏具・御霊膳・花・ナスとキュウリの牛と馬などを
  供える。
・お迎え提灯・お供え物・花・線香・ローソクなどを準備。
午前=お墓参り
・家族そろってお墓参りにゆく。
  「迎えは早く、送りは遅く」と一般には言われている。

・お墓で線香をつけ、その火を提灯に移して持ち帰る。
  この火が精霊だとも言われている。

  その火を盆棚の灯明に移すのだが、
  最近は火の始末などの心配もあり、
  形式的に済まされることが多い。

・そのために、電気式の盆提灯が普及してきてる。
夕方=迎え火
・迎え火をたく。(迎え火の習慣のある場合。)
  戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で「迎え火」を
  たきます。

・精霊が迎え火を目印に帰ってくると言われるためで、
  盆提灯の電気をつけることも同様の意味がある。

14日

〜15日

(盆中日)

盆中日

・お盆中は、灯明を絶やさず
  三度の食事は家族と同じものを供えます。
  (地域により供え物は様々です。)
・お迎え提灯・お供え物・花・線香・ローソクなどを準備。
墓参り
・家族そろってお墓参りにゆく。
  「迎えは早く、送りは遅く」と一般には言われている。

読経
・僧侶を迎えて、読経をしていただく。
会食
・宗教・宗派に関係なく、親族や故人と親しい人たちを
  招いて、会食をすることが一般的に多い。

16日
(送り盆)

お盆の明け

・御霊は午前中まで我が家に居るので、
  お供え物をする。

・送り火をたいて、御霊のお見送りをする。
夕方=送り火
・送り火をたく。(送り火の習慣のある場合。)
  戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で「送り火」を
  たきます。

・精霊を送る送り火です。
 「来年もお会いしましょう」という気持ちを込めて送ります。

17日

後片づけ
・処分したくても出来ないようなものは寺院に相談する。
手帳 レイメイ藤井 カレンダー
 ■ お盆の迎え方は?
 お盆の入りには仏壇、仏具を清めておき、仏壇の前には精霊棚が作られます。これは盆棚(位牌を安置しお供えをする棚)ともいい、仏壇から位牌を取り出して置きます。果物や野菜など季節のものや、餅、ご飯、水が供えられ、「キュウリで作った馬」や「ナスビで作った牛」を飾り、この期間は僧侶を招いて読経してもらいます。
住宅事情で精霊棚が置けない場合でも、これらを仏壇に供えれば、先祖の供養ができます。浄土真宗では精霊棚は飾らないとされるなど、飾り方は地域や宗派の習慣によって異なるので注意しましょう。
仏壇 きゅうり
 ■ お供えのマナーは?
宗派は違っても仏壇に明かりを灯し、線香を上げ、花や食べ物を供えることは供養の基本。これを一般的に五供(ごく)という。

1.香(こう):悟りの世界に至るための修行道。ご先祖様に香りを感じてもらう。

2.花:仏様の世界をさらに高める。

3.灯燭(とうしょく):ともしび。ご先祖様を明るくして差し上げる。線香をつける役目もあり、お参りのときは必ず蝋燭をつける。

4.浄水(じょうすい):清浄な水を供えることで、お参りする人の心を洗う。毎日新鮮な水をお供えする(浄土真宗は供えない)。

5.飲食(おんじき):毎日家族が食べるものと同じものを食事の前にお供えする。

【 お供えをする心得 3つのポイント 】
Point1 「お菓子など箱入りのもの」
 プリンや羊かんなどは、箱から出したら、そのままお供えできる。クッキーやせんべいなどは、小袋にとってすぐ食べられるように。
Point2 「果物」
 ブドウなどは、洗って小鉢に入れる。ナシやリンゴなどは、皮をむいて食べられるように。
Point3 「ソウメンなどの乾麺」
 必ずゆでて、つゆもつける。もちろん、箸も添える。
※お供えしたらそのまま放置せず、下げることを忘れないように。
マナー 盆 そうめん
 ■ 【新盆】とは?
人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことを「新盆(にいぼん)」、または「初盆(はつぼん)」といいます。故人が仏になって初めて里帰りするということで、近親者は盆提灯を贈り(現在は住宅事情などで、提灯を贈るより現金を贈ることが一般的)、初盆を迎える家では、身内や親しい人を招き、僧侶にお経を上げてもらって盛大に供養する(精進棚の前で読経してもらうので「棚経(たなぎょう)」という)。提灯は白い無地を使いますが、新盆のときしか使えないので、最近では絵柄のついた提灯を初めから用意する場合が多くなっています。これだと毎年お盆に飾ることができます。
 ■ 精霊棚について
◆精霊棚は、いつ頃飾るの?
8月12日ころに飾ります。
位牌を仏壇から取り出し、仏壇の扉は閉めて、その前に飾り付けをします。

◆まずは棚をしつらえる。
本来は、笹の支柱に真菰(まこも)の綱を張り、棚を作った上に真菰を敷いて作りますが、四本足の小机に白布を敷いて代用しても良いと思います。小机の後方のニ本の足にそれぞれ少し背の高い笹をくくりつけるとニ本の支柱ができます。そこに綱(つな)をわたし、盆花をさかさにつるします。
(※4本の支柱を作る地域もあります。その場合は、四方に綱を張り、結界を作るとされています。)

◆盆花を飾る
盆花として綱に逆さに吊るす草花の種類は、地方によってさまざまです。ほおずき、栗の葉、ガマの穂、枝豆、里芋、粟(アワ)、桔梗、みそはぎなど。
つるさずに、花立てに盆花を飾るだけの地域もあります。

◆いよいよ棚の上のかざりつけ
中央にはご位牌を飾り、その前に仏茶器、仏飯器、高杯、さらにその前に燭台、香炉、鈴などをかざります。 最前列には旬の食べ物や供物をかざります。

◆お盆のお供物いろいろ
お盆のお供物のなかに「水の子」というものがあります。これはナスをサイの目に切ったものを蓮の葉にかざったもの、あるいは、洗った米にキュウリとナスのサイの目切りを混ぜたものを、蓮の葉に飾ったものです。蓮の葉が無ければ、お椀でも良いでしょう。サイの目切りのナスや米は、百八つの煩悩を表わすと言われています。

◆胡瓜の馬と茄子の牛を手作り
キュウリの馬は、早くお迎えしたいので、馬に乗って一刻も早くおこし下さいと言う気持ちを。
ナスの牛は、滞在後は牛に乗ってなるべくゆっくりお帰り下さいという気持ちを表わしています。

真菰(まこも)というイネ科の植物で編んだ馬や牛を飾る地方もあります。真菰(まこも)は、出雲神社のしめ縄にも使われ、古くから神事、仏教行事のいずれにも用いられ、古事記や日本書紀などにも登場します。特に仏教ではお釈迦様が真菰で編んだ筵(むしろ)に病人を寝かせ治療したという説話がら、盆舟、盆ゴザにも用いられます。
イネ科 出雲大社
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地方のお盆について
 ■ 北海道
★北海盆踊り(北海道)
北海盆踊り(ほっかいぼんおどり)は、北海道でお盆時期に開催される盆踊り。北海道の夏の風物詩の一つ。

2部構成となり1部では、「北海子供盆踊り」と称して子供達の盆踊りとなります。
北海道 旅 道産子 北海道 食品 北海道 えぞ鹿
 ■ 岩手県
★舟っこ流し(岩手県)
舟ッコ流し(ふねっこながし)は岩手県盛岡市に藩政時代から伝わる送り盆行事。 盆の送り火・精霊舟の一種であり、毎年、多くの観光客が訪れます。
岩手 旅 盛岡 あまちゃん
 ■ 秋田県
毛馬内の盆踊(けまないのぼんおどり)は、秋田県鹿角市十和田毛馬内で行われる重要無形民俗文化財に指定される盆踊りです。毎年8月21日から23日まで行われます。

西馬音内の盆踊、一日市の盆踊と合わせて、秋田県の三大盆踊りに数えられます。
秋田県 秋田 美人
 ■ 富山県
おわら風の盆(おわらかぜのぼん)は、富山県富山市八尾地域で毎年9月1日から3日にかけて行われている富山県を代表する行事(祭り)です。

越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露します。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了。おわら風の盆が行なわれる3日間、合計25万人前後の見物客が八尾を訪れ、町はたいへんな賑わいをみせます。
富山県
 ■ 岐阜県
郡上おどり(ぐじょうおどり)は、岐阜県郡上市八幡町(旧・郡上郡八幡町、通称「郡上八幡」)で開催される伝統的な盆踊りで、日本三大盆踊り、日本三大民謡(郡上節)に数えられます。
岐阜県
 ■京都府
五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日に京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれることがあります。
京都 旅行 嵐山 清水寺 京料理
■ 広島県
盆燈籠(ぼんとうろう、ぼんどうろう)とは、日本のお盆の時期に、墓に供える燈籠型の飾り。「盆灯ろう」「盆灯篭」などとも表記されます。特に安芸地方(広島県西部)に特徴的な風習ですが、香川県中西部でも行われます。
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 ■ 徳島県
阿波おどり(あわおどり)は徳島県(旧・阿波国)を発祥とする盆踊りのこと。日本三大盆踊りのひとつ。約400年の歴史があり、夏季になると徳島県内各地の市町村で開催されます。なかでも徳島市阿波おどりは国内最大規模で最も有名であり、四国三大祭りに数えられます。近年では全国各地で行われるようになってきています。
徳島県
 ■ 長崎県
精霊流し(しょうろうながし)は、長崎県の各地、熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る行事のことです。
長崎 旅 長崎 皿うどん 長崎 ちゃんぽん 長崎 ハウステンボス
 ■ 沖縄県
エイサーは、沖縄県でお盆の時期に踊られる伝統芸能。

この時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するため、若者たちが歌と囃子に合わせ、踊りながら地区の道を練り歩く。また、かつては祝儀を集めて集落や青年会の活動資金とする機能も重視され、その金でため池を設けた例もあります。。地域によってはヤイサー、エンサー、七月舞(しちぐわちもーい)、念仏廻り(にんぶちまーい)とも呼ばれます。

近年では太鼓を持つスタイルが多くなり、踊り自体を鑑賞するために各地域のエイサーを集めたイベント等も開催され、重要な観光イベントとなっています。
沖縄 旅 沖縄 食品 沖縄 シークヮーサー 首里城
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お盆にオススメのメニュー
 ■ 広島県 郷土料理 かいのこ汁
☆材料人数:4人分

大豆(乾燥) 40g
野菜昆布 10cm
干しシイタケ 6g
キクラゲ 5g
油揚げ 15g
コンニャク 80g
ゴボウ 40g
カボチャ 60g
ナス 20g
ニンジン 20g
みそ 50g
だし汁 3カップ


作り方

大豆は前日に水に漬けておく。
野菜昆布はもどしてせん切りにし、干しシイタケ、キクラゲはもどしておく。。
油揚げは熱湯をかけ油抜きする。
コンニャクは塩(分量外)でもみ、沸騰したお湯に入れてあく抜きをする。
ゴボウはささがきに、シイタケ、油揚げ、カボチャ、ナス、ニンジン、コンニャクは1cm角に切り、キクラゲは細く切っておく。
だし汁に大豆と昆布を入れ、軟らかく煮えたら残りの材料を入れる。すべての材料が煮えたらみそで味を調える。

★鹿児島の盆料理

鹿児島では、古くから盆料理として、落花生豆腐・ガネ・煮しめ・団子・かいのこ汁・そうめん汁などがあり、8月13日・14日・15日には心を込めて作られた料理が小さな塗り膳に盛られ、精霊(おせろさあ)にお供えされます。先祖を供養する心は、今でもお盆料理とともに引き継がれています。

 ■ 福岡の郷土料理(佃煮の味におすすめ)
☆材料(4人分)

たらおさ(鱈の内臓の乾物です) 大15本程度
.
甘露醤油 カップ1
.
水あめ 1ビン

砂糖 カップ1

しょうが お好み

水 適量

■作り方

1 「たらおさ」はカチカチに乾燥しているので、たっぷりの水で5時間以上水に浸してもどして下さい。その間2〜3回水を変えた方がいいです。

2 水で戻した「たらおさ」を長さ5p程の長さに切り分け、鱈の胃が浸かるくらいの水と生姜をひとかけ入れて水から煮ます。

3 沸騰したらこまめにアクを取りながら1時間ほど茹で、煮汁を捨てます。そして新たに水と生姜を入れ柔らかくなるまで2時間ほど茹でます。

4 茹で上がったら、砂糖、醤油、水あめを入れ照りが出るまで煮詰めていきます。

5 汁気が減り、とろっとした状態になり、「たらおさ」の照りが出たら出来上がり♪

<ポイント>

水に浸してしっかり戻すことと、味付け前にしっかり茹でることが大事です。これを怠ってしまうと硬くて美味しく無いです。甘いのが苦手な方はお砂糖を調整し、お醤油も地方で味が違うので考慮してください!

 ■ 沖縄県 ジューシー(沖縄風炊き込みごはん)
★材料(お米三合分)
お米 3合

豚バラ肉 100g?150g

人参 小さめ1本

だし汁 100ml

醤油 大さじ4

酒 大さじ2

みりん 大さじ2

砂糖 大さじ1と1/2

★作り方
1.3合のご飯を炊いておく。
2.人参はみじん切り、豚肉は細かく切っておく。
3.フライパンに油をひき、豚肉を炒め、色が変わったら人参も入れて炒め合わせる。
4.だし汁と調味料を全て投入。蓋をして、そのまま煮汁が少なくなるまで、弱火〜中火で煮る。
5.煮汁がほとんどなくなったら、炊いておいたご飯に混ぜて完成。

★ポイント
材料は他にもひじきなど、お好きな物を入れて下さい。炒め油はゴマ油でも美味しいです。
レシピ 地方 簡単 料理 料理 レシピ 今日 献立
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盆踊りについて
 ■ なぜ盆踊りをするのか
盆踊りは単なるサマーイベントではなく、お盆にお迎えした祖霊を、慰めて送り出します
本来、盆踊りはお盆にかえってきた祖霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の行事です。念仏踊り(自分で念仏を唱えながら踊る)から 踊り念仏(念仏を唱える人と踊る人がいます)に発展した民族芸能が盂蘭盆(うらぼん。いわゆるお盆のこと)と結びつき、精霊を慰めたり送り出すための行事になりました。15日の晩に盆踊りをし、16日に精霊送りをするのもそのためです。

さらに、盆踊りには娯楽的な要素もあります。地域の結びつきを深め、帰省した人々の再会の場や、男女の出会いの場でもありました。盆踊りの歌詞に色恋ものやきわどい内容が多いのはそのためで、人々は年に一度の盆踊りに様々な思いを託しました。

本来、盆踊りの晩(旧暦7月15日)は満月ですから、照明のない時代でも明るく過ごせ、月の引力の影響で人も高揚するため、盆踊りに最適だったのです。
盆踊り
 ■ どうやって踊ればいいの?
踊り手が決められている場合もありますが、基本的には誰でも参加できます。やぐらを囲んで輪になって踊る「輪踊り」と、町中を流して踊る「流し踊り」がありますが、大概同じパターンの繰り返しなので、基本を覚えれば大丈夫です。
 ■ ポイントは足!
ほとんどの盆踊りは、手の動きよりも足の動きを重視しています。これは、足・下半身の跳躍運動が神送りの意味をもつためで、天地の間にいる人間が地を踏むという動作には、霊を封じ込める鎮魂の意味があります。「踊」という字も足偏ですね。ちなみに、神迎えは手を重視した「舞」になります。
 ■ 地方別主なお盆の風習・行事 北海道
8月に行われる地域が多いですが、道南の函館や、道東の根室が7月に行われる地域に分類されます。

お墓参りの際、お線香に火をつける時にローソクを使われる方が多いようです。

・北海盆踊り【8月14日頃】
お盆時期に開催される盆踊り。北海道の夏の風物詩の一つ。
二部構成となり一部では、「北海子供盆踊り」と称して子供達の盆踊りとなるようです。

・ローソクもらい
子どもたちが浴衣を着て提灯を持ち、夕方から夜にかけて近所の家々を回って歌を歌い、ローソクやお菓子を貰い歩くハロウィンに似た習わしです。函館や江差などの道南地方や、札幌など家々の密集する地域でとくに顕著にみられます。函館では7月7日、その他の多くの地域では8月7日に行われるようです。
 ■ 東北地方
秋田県
本荘地域では、7月23日に、子供の成長を願い一人一人がダルマローソクを持ち歩く習慣があります。

岩手県
盛岡ではお盆に白樺の皮を焚きます。白樺の皮はこの時期には朝市や八百屋に並ぶほど、浸透しているようです。また、お墓参りの際にはダルマローソクをいくつもお墓周りに立てたり、灯篭を飾ることもあります。

秋田県
・西馬音内(にしもない)盆踊り【8月16〜18日頃】
雄勝郡羽後町西馬音内で行われる盆踊りで、西馬音内本町通りで行われます。阿波踊り、郡上踊りと合わせて日本三大盆踊りといわれ、毛馬内の盆踊り、一日市の盆踊りと合わせて秋田県三大盆踊りと称されています。重要無形民俗文化財となっています。

・毛馬内の盆踊り【8月21〜23日頃】
鹿角市十和田毛馬内で行われる盆踊りで重要無形民俗文化財となっています。町内路上にかがり火を焚き、その周りに細長い輪となり踊られる情緒豊かで優雅な盆踊りです。

・一日市の盆踊り【8月18〜20日頃】
八郎潟町一日市で行われる盆踊り。死者を弔うために死者の姿に仮装して踊られていましたが、時が経つにつれ「仮装」がクローズアップされるようになりました。現在では浴衣姿のほか、僧侶や力士、花魁、洋装など、様々な姿に仮装した踊り手が通りに溢れているようです。

岩手県
・舟っこ流し
藩政時代から伝わる送り盆行事です。盆の送り火・精霊舟の一種で紙花などで飾られた2〜3mある舟を最後に火をつけて川に流し、故人を供養します。

福島県
・じゃんがら念仏踊り
新盆を迎える家庭を回り、鐘や太鼓でにぎやかに仏様を供養し、その家族を慰めるものとして受け継がれています。いわき市の無形民俗文化財に指定されています。

・百八灯
108本の松明を持った人々が長打の列を作って、夜の道を歩きます。この108という数字は煩悩の数に由来しており、煩悩を燃やし清めるという意味を持つそうです。
<TABLE width="600" bgcolor="#cccccc" cellspacing="1"><TBODY><TR><TD align="center" bgcolor="#ffffff" width="145" height="150"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%83%8C%83V%83s%81%40%92n%95%FB" target="_blank"><IMG src="file:///C:/Users/norita/Desktop/event/obon/32845824.jpg" width="85" height="120" border="0" alt="レシピ 地方"></A></TD><TD align="center" bgcolor="#ffffff" width="145" height="150"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%8A%C8%92P%81%40%97%BF%97%9D" target="_blank"><IMG src="file:///C:/Users/norita/Desktop/event/obon/07216900.jpg" width="90" height="120" border="0" alt="簡単 料理"></A></TD><TD align="center" bgcolor="#ffffff" width="145" height="150"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%97%BF%97%9D%81%40%83%8C%83V%83s" target="_blank"><IMG src="file:///C:/Users/norita/Desktop/event/obon/07179949.jpg" width="130" height="125" border="0" alt="料理 レシピ"></A></TD><TD align="center" bgcolor="#ffffff" width="145" height="150"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%8D%A1%93%FA%81%40%8C%A3%97%A7" target="_blank"><IMG src="file:///C:/Users/norita/Desktop/event/obon/07237803.jpg" width="90" height="120" border="0" alt="今日 献立"></A></TD></TR><TR><TD bgcolor="#ffffff" class="link"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%83%8C%83V%83s%81%40%92n%95%FB" target="_blank">レシピ 地方</A></TD><TD bgcolor="#ffffff" class="link"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%8A%C8%92P%81%40%97%BF%97%9D" target="_blank">簡単 料理</A></TD><TD bgcolor="#ffffff" class="link"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%97%BF%97%9D%81%40%83%8C%83V%83s" target="_blank">料理 レシピ</A></TD><TD bgcolor="#ffffff" class="link"><A href="http://www.ecj.jp/U1141.doit?sort=1&word=%8D%A1%93%FA%81%40%8C%A3%97%A7" target="_blank">今日 献立</A></TD></TR></TBODY></TABLE>
 ■ 関東甲信越地方
新潟県
白と赤の和ローソクを使います。白は普段使い、赤は年忌や命日、お盆などに使う方が多いようです。また、お葬式までは白、出棺後からは赤に変わり、それ以後普段のお仏壇、お墓にも赤の和ローソクを使うようです。

群馬県
お墓参りをしたら最後に提灯に火を灯し、その火を持ち帰りお仏壇に移してお盆の間中保つことでご先祖様とお盆を一緒に過ごすそうです。
おはぎをたくさん作り、近所の方におすそ分けをします。

栃木県
盆棚やお仏壇にそうめん・ワカメ・ほおづきを吊るします。

長野県
天ぷら饅頭を食べます。信州の一部地域に伝わる、お盆料理としては欠かせない一品だそうです。その他に、そうめんやお赤飯などがお盆料理として伝わっています。
かんば焼きと呼ばれる乾燥した白樺の皮(かんば)を門口で焼き、迎え火・送り火とし、煙を目印としてご先祖様の魂が迷わないようにするそうです。

東京都
・佃島盆踊り【7月13〜15日頃】
江戸時代から300年続く中央区の念仏踊りで、都の無形文化財に指定されています。櫓太鼓に合わせ仮設の櫓の周りを踊ります。現在東京に残る数少ない盆踊りの一つで古風で素朴な味わいを残した貴重な踊りです。

栃木県
・百八灯流し
巴波川(うずまがわ)の舟運の安全祈願と108個の煩悩を水に流すための仏教行事。
白装束姿の船頭が御神舟を漕ぎ、舟の端に108本のローソクが灯されます。
108個の煩悩を水に流したり、その108本のローソクは安産のお守りになるといわれています。

長野県
・どんぶや
万灯(まんど)と呼ばれる火をつけた麦わらを振り回す迎え盆の行事です。上伊那郡の辰野町あたりから伊那市にかけて行なわれています。田畑では多くの家が、門口で白樺の木を燃やして仏様を迎えています。
関東地方
 ■ 北陸地方のお盆情報
石川県
金沢ではキリコといわれる屋寝つきの灯籠に灯りを灯してお墓参りをします。この時期になるとスーパーでもキリコが売られているそうです。
富山県
・おわら風の盆【9月1〜3日】
揃いの浴衣と編笠を使った幻想的で優美な踊りです。東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町と福島を合わせた合計11の町で行われます。
お招霊といわれる迎え火でご先祖様をお迎えします。青年がやっと持ち上げられるくらいの大きな松明を持ち、大きく振り回しながら歩いてご先祖様が迷わず帰ってこられるよう道を明るく照らします。
北陸地方
 ■ 東海地方
静岡県
お盆に家の門口に砂を盛り上げる『砂盛り』が行われる地域もあるようです。砂盛りは、川砂や田んぼの土、あるいは富士山の宝永噴火のときの降灰が堆積した土を用いて作るのが伝統で、ご先祖様を迎え送る場所であるとも言われています。
静岡県
・遠州大念仏【7月13〜15日頃】
主に浜松市や近隣の市町で行われている盂蘭盆の慣習であり、浜松市の無形民俗文化財に指定されてます。毎年7月のお盆の夜に初盆の家を回って太鼓や鐘などに合わせて念仏踊りを披露するそうです。

岐阜県
・郡上踊り【7月中旬〜9月上旬】
郡上市などで33夜にわたり踊られます。 日本一長い盆踊りで、会場は一晩に一カ所ずつ、町内あちこちでの縁日祭りにちなんで行われるものだそうです。

三重県
・大念仏
志摩市などで初盆を迎える方の精霊を呼び、念仏を唱え供養する行事です。波切魚市場広場の真ん中で打つ太鼓のリズムに乗って、周囲を亡くなられた方の日用品等を番傘に吊るした「傘ブク」がゆったりと回り故人を偲びます。
東海地方
 ■ 近畿地方
滋賀県
線香やローソクを絶やさないように三日三晩使用することも。渦巻き線香、ボーティブキャンドルを使用します。
滋賀県
・地蔵盆
先祖の霊と子どもたちが遊ぶことで供養をします。子どもたちは歌を歌ったり鐘を鳴らしたりしながら町を歩き、近所の方々からお菓子をもらいます。スーパーなどでもその時期になると垂れ幕などで大きく宣伝し、お菓子セットなどが売られているそうです。

京都府
・五山の送り火【8月16日頃】
京都府京都市にある如意ヶ岳(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれることがあります。
近畿地方
 ■ 中国地方
広島県
新盆には真っ白な灯篭、それ以降の年は赤、青、黄色など、カラフルな色紙を使った灯籠がお墓の周りに多くの地域で飾られています。
鳥取県
・傘踊り
100個ほどの小鈴をつけ美しく彩った長柄の傘を使い、揃いの浴衣に手甲脚半、白鉢巻に白たすきの凛々しい姿で、唄にあわせて傘を回転させながら振り回す動きの激しい踊りです。全国でも珍しい鳥取県東部に伝わる独自の伝統芸能です。
中国地方
 ■ 四国地方
徳島県
お墓には「しきみ」という植物をお供えします。
徳島県
・阿波踊り【8月12〜15日頃】
秋田の西馬音内盆踊り、岐阜の群上踊りと合わせ、日本三大盆踊りの一つです。約400年の歴史があり、夏季になると徳島県内各地の市町村で開催されます。その中でも徳島市阿波踊りは国内最大規模で最も有名です。
四国地方
 ■ 九州・沖縄地方
長崎県
お墓で夕方から花火を供養としてします。
長崎市では、中華街があることからお線香は竹線香を使用することも。

宮崎県
ご先祖さまの供え物の下に、「しょろごも」と呼ばれる萱の編んだ物を敷きます。ご飯は朝昼夕と三度三度つくり、お膳に私たちが食べるものと同じものを供えます。

沖縄県
6本で一枚となっている黒線香を使うのが主流です。「ウチカビ」と言われる黄色い紙(紙幣)があり、お墓の前で燃やす事によってあの世に送金した事になるとされています。
主な行事

長崎県
・精霊流し
お盆を迎えた故人の家族が、盆提灯や造花などで飾られた精霊船と呼ばれる船に故人の霊を乗せて、「流し場」と呼ばれる終着点まで運び、供養をする盛大な催しで、各地で行われています。

・チャンココ踊り【8月13〜15日頃】
五島市の9地区に残る念仏踊りです。「チャン」は鉦(かね)の音、「ココ」は太鼓の縁をたたく音といわれています。帷子(かたびら)を着て腰みのを付けた踊り手が円陣をつくり、太鼓をたたきながら踊る様は、南方系の民俗的な踊りを彷彿させます。

沖縄県
・エイサー
祖先の霊を送迎するため、若者たちが歌と囃子に合わせ、踊りながら地区の道を練り歩きます。

・アンガマ
かすりの着物に頬かむりという姿で、各家庭で三線と笛にのせて舞い踊られる素朴さが魅力の盆踊りです。
九州地方
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