■ 船形万燈籠 |
16日朝早くから割木が山上へ運ばれ点火の準備が行われ、山麓の西方寺で鳴らす鐘を合図に、山上の送り火が点火されます。
送り火終了後、西方寺で、住職の読経ならびに、西方寺六斎念仏保存会員による六斎念仏が行われます。
点火時間★船形万燈籠・・・午後8時15分 |
■ 左大文字 |
起源は、大文字、妙法、船形より後とされており、大の字に一画加えて「天」とした時代もありました。
16日19時頃,法音寺の親火台で護摩木が焚かれ点火法要が行われます。
その火で1基の新火松明、40本の手松明の順に点火、同時刻に街道筋の25ヵ所の門火が一斉にともされ、火は山上へ運ばれ山上の送り火が点火されます。
点火時間★左大文字・・・午後8時15分 |
■ 鳥居形松明 |
16日8時頃山麓から松明が山上へ運ばれ、16時頃から点火準備にとりかかります。
松ヤニが入った松を使うため、他の山よりオレンジがかった色になります。
また、他山のように木を組むのではなく松明をそのまま突き立てるため、親火床から松明を持って各火床に走ります。
この様子を「火が走る」とも言われます。
保存会は、寺の檀家の世襲ではなく、有志によって構成されています。
点火時間★鳥居形松明・・・午後8時20分 |
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