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えびす講
■ えびす講とは?
■ えびす講の由来
えびす講に欠かせない食材
■ 鯛
■ 葉付大根
■ その他
えびす講が行われる神社
■ 宝田神社
えびす講
 ■ えびす講とは?
10月20日ないし11月20日に催される祭礼または民間行事で秋の季語です。
えびす講とは、商売繁盛の神様=えびす様を奉り商売繁盛、家内安全を祈念するお祭りだそうです。
えびす様といえば、鯛と釣竿を持っている姿で有名です。
七福神の一人である恵比寿様は、神様が出雲の国に集まる神無月に、ただ一人出雲に行かず留守を預かる留守神です。
商売繁盛、家内安全の神様で、特に商家では大切に崇められているそうです。
季語 えびす
 ■ えびす講の由来
えびすは兵庫県西宮市の西宮神社の祭神で、大国主命とか、事代主命あるいは蛭子を祭り、商売繁盛の神として広く信仰されています。
えびすは、古くは漁業の祖神、海上の守護神として漁民に信仰されていました。
右手に釣り竿、左わきに鯛をかかえていることからもわかりますが、えびすとは異国人をさす言葉で海の向こうから福をもたらす神ともいえます。
やがて宗教芸能者によって各地に広められ、近世になって商売繁盛・家内安全の神として信仰を集めるようになりました。
これは、すべての神様が出雲に出はらう神無月〈十月〉に、えびす神だけは残っているといういい伝えから、商家に信仰されるようになったといわれています。
えびす
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えびす講に欠かせない食材
 ■ 鯛
尾頭付で使用するのが多いのだそうです。
砂糖や砂糖菓子で作られたお供え用の鯛もお店では売られているそうです。
鯛 鯛 鯛
 ■ 葉付大根
葉付大根をえびす様の印刷された紙の上に2本クロスさせてお供えするそうです。
大根
 ■ その他
にんじん、かぶ、果物などその年に収穫したものや甘酒、赤飯、お菓子などをお供えします。
にんじん 甘酒 赤飯
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えびす講が行われる神社
 ■ 宝田神社
宝田恵比寿神社は、中央区日本橋本町にある神社です。
東京の風物詩である恒例のべったら市は、商売繁盛を願う商家にとって欠かせない行事となっています。
江戸時代の中ごろから、宝田恵比寿神社の門前で10月20日の恵比寿講にお供えするため、前日の19日に市が立ち、魚や野菜、小宮(神棚)などが売られたのが始りで、糀をべったりつけた浅漬け大根がよく売られたので「べったら市」と呼ばれるようになりました。
東京 中央区 べったら市
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